Apple triggers 'religious' reaction in fans' brains, report says
今日の記事は、個人的にかなりおもしろいと思います。
iPadやiPhoneを展開するアップルが、一部の人にとっては宗教のようなものになってきてる、という内容です。
語彙
devotee:崇拝者
neurological:神経学の
resonance:共鳴
fanatic:狂信者
deity:神
whip up:刺激する
evangelical:福音書の
frenzy:熱狂
infatuation:心酔
aptly:適切に
pilgrimage:巡礼
最近の神経学の実験から、アップル製品を崇拝する人にアップル製品のイメージを見せた時に反応する脳の部分が、宗教信者が自身の宗教に対して反応する脳の部分と同じ、という結果が出たそうです。
つまり、アップル製品が、キリスト教などの宗教に変わるものになってきているのではないか、と。
カリフォルニアに住む熱狂的なアップルファンが、アップルストアオープン10周年を祝うために、最初にオープンされたバージニアにあるアップルストアに「巡礼した」というニュースは、「カルト教Mac」と題されて話題になっているんだとか。
確かに、うちの夫はよく、「自分の宗教はサイエンスだから」と言ってますがそれと同じことなのかな。一昨年ヒットしたダン・ブラウンの天使と悪魔でも、宗教と科学の対立が描かれていたので、このテーマは今に始まったことではないとは思いますが。
シリコンバレーにIT企業は多くあれ、この記事で指摘されているような「崇拝者」が一番多いのは、アップルかなあと予想できますよね。
アップル製品の魅力だけでなく、創業者のカリスマ性も影響している感じはします。
現在新しく出て来ている企業はサービス系なので、やはり製品を持っているアップル信者は今後も根強く残るのではないかと。
あ、Facebookといえば、Facebook中毒になって、5分に一回はログインしていないと気がすまない「Facebook syndrome」とか、Facebookで友人とつながっていないと気分が落ち込む「Facebook depression」なんて言葉も出て来ています。
これは、若年層では深刻な問題として取り上げられることもあり、両親には、子供のコンピュータ使用時間を制限させるようにとの注意が喚起されることもあるのだとか。
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